ポケモンGOバブル

とにかくポケモンGOの話題ばかりが目につきます。いや、ただ自分が興味を持っているからでしょうか。ゲーム自体には興味はないのですが、任天堂の株価急騰なんてのを見ると興味は湧いてしまいます。

ただ、周りにはそもそもポケモンGoを知らない人もチラホラいて、あれ?もしかして世の中では思ったほど話題になっていない?なんてことも感じています。

 

株価は美人投票です。任天堂の株はもっと値上がりするだろうという見込む人が多いので今の株価でも買いたいという人がたくさん出現し、さらに株価を押し上げます。

アメリカでポケモンGOが配信される前の2倍の株価に急騰したのです。確かにアメリカではすごいことになっているよという情報をよく見るのですが、なにぶんマスコミの伝え方というのは上手いもので如何様にも伝えられます。

 

実際にアメリカにいってみたところ、街中でポケモンGOをやっている人は見かけなかったという声もあります。局地的な情報だけを集めているのは危険です。また、アメリカで流行したからといって必ずしも日本で流行るのかというとそうは限りません。

 

何しろ、ポケモンですからね。最初のポケモンが流行っていた頃の子供たちは今20代後半といったところでしょうか?いい大人がポケモン収集のためにヴァーチャルリアリティの世界に迷い込んでいては困ります。結局は限られたゾーンの中で流行るに留まるのではないかと思っています。

株価がいくらなら妥当なのかはわかりません。この盛り上がりがバブルなのかどうか、それは振り返ってみてわかります。ただ、もう今の値段ではなかなか買おうと思わないとしたら・・・

それはまだまだ株価上昇の余地ありか、あるいはハシゴを外す準備をしている頃なのかも知れません。