年末調整の調整違い

そろそろ会社から、年末調整のための書類を提出しなさいと言われる頃ではないでしょうか。

 

会社員であれば、毎月の給与から税金が引かれているかと思います。この金額はあくまでも暫定なわけです。最終的に、多すぎた分は返してもらえますし、不足していたら納めなければなりません。

 

本来それは個人で確定申告をする必要があるのですが、会社員であれば会社がそれと同等のことをしてくれます。それが年末調整なのです。

 

いまだにこの時期思い出してしまう笑い話が、学生のころ飲食店でアルバイトをしていたわけですが、その日一緒にいたアルバイトが社員含め数名と話をしていたのです。

 

「オレもう年末調整はいっちゃったからシフト入れないんだよ」

 

当時は私も税金の事だ、まして年末調整の事だなんてわからないものですから、彼が言った意味そのままに、なるほど103万円を超えないように年末のシフトで調整することを年末調整というのか・・・と理解していました。

 

今思えばその場にいた社員さんはなぜつっこまなかったのか、ただ黙殺をしていたのかあるいは年末調整の意味を同じく知らなかったのか。

 

「年末調整とは」ということを学校では教えてくれませんでした。いつ知ることになるのか。私も正しい意味を知ったのがいつなのかというと全く覚えてはいないのですが自分で調べたたのは間違いありません。

 

会社がやるからよくわからないとかではなく、大人としてしっかりと理解をしておきたいものですね。