公道を走るマリカーって

任天堂株式会社が株式会社マリカーを提訴したというニュース。まず頭にハテナが浮かんだのは、株式会社マリカーの存在です。

都内の公道をまるでリアルマリオカートのように乗り回しているのはインターネットの画像で何回か見た記憶があります。それはてっきり趣味のコスプレよろしく、ノリで一般人が楽しんでやっているものかと思っていました。

 

ところがそうではなく、マリカーっぽいカートを用意し、マリオやルイージそっくりの衣装を用意し、それらをまるっと貸し出すというビジネスがあったのですね。それをやっていたのが株式会社マリカーです。

 

で、この公道でリアルマリオカートやっちゃおうというのは外国人観光客にえらく人気のようです。法律の関係でこういったことが出来る国というのは海外にはあまりないようで、日本で楽しむんですね。もちろん、マリオカートは海外でも人気のゲームですよ。

 

任天堂が今回訴えているのは2点、今後同じようなことをしないようにっていうことと、損害賠償1000万円です。1000万円ですかー、任天堂からするとわずかな金額、どういった根拠の金額なのかはわかりません。では株式会社マリカーからすると?

実はこれもどの程度のダメージとなるのかはわかりません。無い袖は振れない。これはもうしょうがないことです。裁判の行方、そして今後の展開、気になるので追ってみようと思います。