認知症保険

厚生労働省の試算によると、2025年には認知症の患者が全国で700万人を超えるとのことで、今後高齢者の割合は増えていくことも考慮するとなんと世の中の5人に1人が認知症患者ということになってしまうんです。

なんか最近、たった2つなんですけれど立て続けに80歳を過ぎた高齢者による自動車運転の死亡事故の報道が大きくされて、高齢者の運転はあーだこーだっていう話をよく目にするようになりました。

 

いくら自分が気を付けていてもどうしようもないという状況では確かに怖くて街を歩けなくなってしまいます。

 

しかしすべての病気がそうですが、認知症というのはなりたくてなるわけではありません。私もあなたも、加齢とともに発症する確率は上がって行くのです。

 

つい最近、認知症保険なるものがあるのを知ったのですが、一つ内容を見てみると、認知症と診断され180日間同じ症状が続いた場合に300万円の保険金が受け取れるというものでした。そのお金の使い道はもちろん自由なのですが、介護費用や医療費に充てることになるのかと思います。

 

ただ、脳の委縮によって引き起こされる認知症の一つアルツハイマーは現在の医学では完治させることは出来ません。出来ても進行を遅らせるにとどまります。

 

そう考えると、認知症になってしまった時の費用負担にそなえる保険も、それは加入していて良かったなって思える場合もあるでしょうし大事かも知れませんが、いかに認知症にならないような生活を心がけるかも同じく、いやそれ以上に大事なんじゃないかと思います。

健康なときになかなか自分が病気になった時のことなんて考えませんよね。だからある程度の費用を長期的に支払わなければならない各種の保険なんかは加入に踏み切れません。でも、いざ保険が欲しい、つまり病気になってからは基本的に保険に入ることは出来ません。

 

何に関しても、将来を見据えて事前準備をしておくっていうのは大切なことです。ホントこればっかりは同じ失敗を何度でも繰り返してしまいます。

 

風邪でものすごーく熱が出て寝込んで辛い時に、「もうこんな目にはあいたくない。絶対に健康的に生活をしよう!」なんて思いませんか?その決意は割と早い段階で忘れてしまいますよね私は・・・。

自分が遺伝子レベルでどんな病気になりやすいのか、体質はどうなのか、そしてそれがわかった上でどんなことに気を付けて生活をすれば病気のリスクを減らせるのか、そんなことが唾液をポストに投函するだけで判明してしまうサービスも今の時代はあります。もちろん、認知症の項目もあります。

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自分のためでもあり家族のため。そして世の中のため。スケールの大きい話ですが世の中全員があとちょっとだけでも自分の健康に気を付けることで、日本にとっていいことがたくさん出てくるのではないでしょうか。

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